私たち栄養科では、入院患者様、通所リハビリテーションの利用者様のお食事を提供するだけではなく、常に皆様の栄養状態を見守っています。
医師の指示のもと、患者さま個々の状況に応じた栄養指導を実施できるよう日夜研鑽を重ねています。また、患者さま個々の栄養管理計画・評価に基づいた食事提供を目指しています。今後も他職種と協働で患者様のため、よりよい栄養管理業務ができるよう努力していきます。
その他、年間の行事ごとにイベントメニューを実施しています。
●管理栄養士 1名
●調理師・調理員「日清医療食品(株)」調理委託
入院中の食事は医療の一環として提供されるべきものとしての位置づけがあります。
骨折などの内科疾患の無い方には、嗜好重視の「一般職」を、その他疾患のある方には病態にあわせ「治療食」の提供をしています。また、咀嚼・嚥下の難しい方にも対応できる食事も提供しています。
入院中の患者さまへの食事提供(配食)は、
●朝食 8時から
●昼食 12時から
●夕食 18時から
みなさまに喜んでいただける食事作りに取り組んでおり、季節の行事にあわせたお食事を提供しています。
特にクリスマスにはバイキング形式で食事を提供し、みなさまに大変喜んでいただいております。
高血圧・心臓病・糖尿病など一般的な生活習慣病の方を対象に、日常生活においてや退院後の食事の作り方や留意点をご説明しています。
また、食欲が下がり体重減少に悩んでいる方や、健康食品や「サプリメントはどうなの?」などの質問にもお答えするなど、食に関する相談もお受けいたします。
入院患者様の今の栄養状態を把握し、入院中の栄養補給が足りているかどうかを確認しています。患者様やご家族には食事に関するご説明や、ご希望に沿うお食事が提供できるか検討することなど行っています。
栄養状態に応じて医師の指示の元、栄養士だけでなく複数の職種スタッフとも力を合わせ、患者様の病態・嗜好等を配慮して話し合いを行い、改善に取り組んでいます。