磁石と電波を使った検査で、放射線被曝がありません。任意の断面の画像化が可能であり、異なる組織や病変を区別しやすい画像が撮影できます。また血流を画像化することもできます。検査室内には金属を持ち込めないので、着替えをしていただく必要があります。
ペースメーカーを埋め込まれている方は、検査を受けることはできません。
当院では、2020年9月に装置の更新を行いました。前回の装置よりも検査中の音が多少大きいですが検査時間が短くなり、高画質な撮影が可能になりました。
X線とコンピューターを利用して人体の断面画像を得る検査で、全身の臓器の形態診断に不可欠な存在となっています。当院のCTは16列マルチスライスCTで短時間で撮影できます。スクリーニングから精査まで一度の撮影が可能で、造影剤を使用することでより詳しい検査もでき、得られた画像より、血管や骨などの三次元表示も可能です。
一般的にレントゲン写真といわれるものです。主に胸部・腹部写真、整形外科領域の写真を撮影しています。
また、デジタル装置を撮影に導入しています。
•「PACS」は、レントゲンフィルムを使用せず、各画像装置で得た画像をDICOM規定によりデジタル化
したあと、各診察室や病棟に設置してあるパソコンのモニターで画像を参照・閲覧するシステムです。
撮影した画像はパソコンに保存し、いつでも診ることができ、医師が診断を行う際に症状や症例にあわせて
画像の拡大表示や画像の濃淡を最適に変化させることが可能になります。
•骨塩量が少ないと骨が弱くなり骨折しやすくなります。骨塩量の少ない
状態を「骨粗鬆症」といいます。
この検査は簡単で痛みもなく安心して受けていただけます。
•健康診断の際に行う胃の透視(バリウム撮影)など、リアルタイムの透視画像をモニターで見ながら
検査します。さらに、整形外科領域などの検査、治療にも使用します。